HASTELLOY®およびHAYNES® 合金のホームページ

主な特徴

オイル&ガス産業向けの高強度Cタイプ合金

HASTELLOY® C-22HS® 合金は、オイル&ガス産業用途向けの、最良のニッケル - クロム - モリブデン耐食材料です。30〜65%のレベルで合金を冷間加工すると、高い室温降伏強度が得られます。この合金は、サワーガス環境に対して並はずれた耐性を示し、NACE / ISOで承認されています。

製品形態

C-22HS® 合金は、厚板、薄板、帯板、ビレット、棒、ワイヤ、パイプ、およびチュープの形態で入手できます。直径が10インチ(254mm)までの中実の丸棒製品があり、合金の優れた耐食性を維持しながら高い強度と靱性が得られるように、様々な量の冷間加工が施されています。

オイル&ガス用途

この資料に記載されているデータは、オイル&ガス産業、あるいは、優れた耐食性と”スタンダード” のHASTELLOY® C-22HS® 合金よりも高い強度レベルの合金を必要とする他の産業に役立つと思われます。Additional information on C-22HS® alloy may be found in the alloy brochure H-3180.

非常に強度が高い3つの状態で入手可能

C-22HS® 合金の初期試験は、アニール + 時効硬化処理した状態の材料に焦点を合わせました。この時、材料は 1975℉ (1079℃) でアニールされ、1300℉ (704℃)/16h/1125℉ (607℃)まで炉冷(FC)/32h/空冷(AC) の条件で時効硬化処理されました。この”標準条件”において、C-22HS® 合金は、典型的には約100ksi(690MPa)の強度があります。この強度レベルは、アニールされた状態の”Cタイプ”合金のほぼ2倍ですが、多くのオイル&ガス用途には、さらに高い強度が必要です。このため、C-22HS® 合金に対してかなりの開発努力が払われ、下記の3つの状態で”非常に高い強度”が得られました:

  1. 冷間加工
  2. 冷間加工 + 時効硬化処理A
  3. 低温 (LT)アニールB + 時効硬化処理C

A1125°F (607°C)/10h/空冷 B1850°F (1010°C) C1300°F (704°C)/16h/1125°F(607°C)まで炉冷/32h/空冷

3つの非常に高い強度状態に対する降伏強さの比較を、アニールした”標準”状態の降伏強さと併せて以下に示します。Haynes 社は、高い圧下率で冷間加工され、且つ、時効処理された材料の使用を推奨していません。 なぜなら、このような材料では降伏強さの増加が少なく、過酷な油井条件において水素脆化の影響を受けやすくなるためです。

c-22hs-yield strength (J)
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