HASTELLOY®およびHAYNES® 合金のホームページ

主な特徴

優れた高温強度及び環境耐性

容易な加工

HAYNES® 188 合金は、良好な成形性と溶接性を備えています。部材全体が 2150℉(1177℃)の 温度になるように十分な時間保持されていれば、鍛造またはその他の熱間加工が可能です。延 性が良好であることから、188合金は冷間加工でも容易に成形することができます。しかしながら、 この合金は急速に加工硬化するので、複雑な部品成形作業には頻繁な中間アニール処理が必 要となる場合があります。熱間加工または冷間加工した部品は全て、最適な特性のバランスを取 り戻すためにアニールし、急冷する必要があります。

この合金は、ガスタングステンアーク(TIG)、ガスメタルアーク(MIG)、電子ビームおよび抵抗溶接 などの、手動および自動溶接の両方で溶接することができます。この合金は、良好な溶接拘束特 性を示します。

熱処理

指定がなければ、HAYNES® 188 鍛造合金は、溶体化処理した状態で提供されます。この合金は、 特性を最適化するために、通常、2125-2175℉ (1163-1191℃) で溶体化処理され、急冷または水 冷されます。

溶体化処理温度よりも低い温度でアニールすると188合金中に若干の炭化物が析出し、合金の 特性に影響を及ぼす可能性があります。

用途

HAYNES® 188 合金は、航空宇宙産業の様々な加工部品用途に適した特性を兼ね備えています。 この合金は、既存の軍用および商用ガスタービンエンジンにおいて、燃焼器、尾筒、およびアフ ターバーナ部品に広く使用されています。この合金は、最新のエンジン開発プログラムにおいて、 近年開発され、改良された特性を有する 230® 合金と用途を分かち合っています。

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